先週、縁あって立ち寄った演奏会でうれしい出会いがありました。
東京藝術大学 奏楽堂 モーニング・コンサート 2017年7月20日
指揮:下野竜也 藝大フィルハーモニア管弦楽団
2曲目のドヴォルジャーク:チェロ協奏曲 ロ短調 作品104 のソリストは東京藝術大学4年の中西圭祐さんでした。プロフィールをよく読むと、草津夏期国際音楽アカデミーに参加、ヴォルフガング・ベッチャー氏のマスタークラス受講との記載が!
この東京藝術大学奏楽堂モーニング・コンサートは、作曲、声楽、ピアノ、オルガン、弦楽、管打楽の各専攻科から選抜された優秀な学生がソリストとして、あるいは作曲家として、藝大フィルハーモニア管弦楽団と共演する演奏会です。ここにソリストとして選ばれ、演奏することができたのは、中西さんのこれまでの研鑚の賜物です。その過程で草津アカデミーでの受講も微力ながらお役に立てているのかなと、とてもうれしく思いました。もちろん、この日の中西さんの演奏は、プロのオーケストラと堂々と響き合う素晴らしい演奏でした。中西さんの今後のますますのご活躍を期待しております。
※草津アカデミーでは、受講生の皆様のご活躍を随時紹介していきたいと思います。演奏会の出演情報やコンクールの受賞結果など、ぜひお知らせください。(連絡先:草津アカデミー事務局 ℡03-5790-5561 E-mail:info@kusa2.jp)