草津アカデミーでは、毎年テーマを決め、そのテーマに沿って学習し、コンサートのプログラムを構成しています。
第46回(2026年)のテーマ:Bach is Cool バッハと涼もう
「音楽の父」と呼ばれ、第1回草津夏期国際アカデミー&フェスティヴァルのテーマにも取り上げられたヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685‐1750)。今年の夏は原点回帰の思いも含め、バッハはもちろん、彼の同時代人、彼から影響を受けた後世の音楽家が生み出した作品に様々な切り口から光を当ててゆきます。
ライプツィヒをはじめ、ドイツ東部の限られた地域で活躍したバッハが、なぜここまで西洋音楽史に決定的な役割を果たすようになったのか。その背景には、バッハ自身が同時代に活躍していた音楽家から多くを学び取っただけでなく、彼の残した音楽作品が、とてつもない広さと深さを具えてたからに他なりません。まただからこそバッハの作品は、その約300年後を生きている私たちの心も捉え続けます。
そうです、バッハはかっこいい!「音楽の父」という決まり切ったイメージではなく、「Bach is Cool」を合言葉に、草津の冷気と温泉と音楽のシャワーを浴びて、バッハと一緒に涼みましょう!
企画委員:小宮正安 画:西村繁男
これまでのテーマのご紹介
第1回(1980年):ヨハン・セバスティアン・バッハの音楽
第2回(1981年):ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトの音楽
第3回(1982年):ブラームスとバッハの音楽
第4回(1983年):シューベルトの音楽
第5回(1984年):フランツ・ヨゼフ・ハイドンの音楽
第6回(1985年):J.S.バッハと息子たち
第7回(1986年):R.シューマンの音楽
第8回(1987年):モーツァルトとマンハイム楽派の音楽
第9回(1988年):フランス音楽(ベルリオーズ、ドビュッシー、ラヴェル)
第10回(1989年):ベートーヴェンの音楽
第11回(1990年):1790年をめぐって―古典派からロマン派へ
第12回(1991年):1830年―ロマン派音楽の胎動
第13回(1992年):1750年―バロックからクラシックへ
第14回(1993年):二つの世紀末
第15回(1994年):シューベルトとその時代
第16回(1995年):ウィーン古典派への道 モーツァルト・ハイドン
第17回(1996年):ワーグナーとブラームスの時代
第18回(1997年):バッハと現代
第19回(1998年):ベート―ヴェンの時代
第20回(1999年):古典と現代
第21回(2000年):バッハとロマン派音楽
第22回(2001年):モーツァルトの旅
第23回(2002年):音楽都市パリとウィーン
第24回(2003年):ロマン主義の流れ
第25回(2004年):バッハからベートーヴェンへ
第26回(2005年):ドイツの都市と音楽
第27回(2006年):モーツァルトと18世紀
第28回(2007年):ベートーヴェンからブラームスへ
第29回(2008年):18世紀の音楽 バロックからクラシックへ
第30回(2009年):1809年 ハイドン没後・メンデルスゾーン生誕200年
第31回(2010年):シューマン、ショパンとビーダーマイヤーの時代
第32回(2011年): 「未来の王国に」フランツ・リストとロマン主義音楽
第33回(2012年):生誕150周年 C.ドビュッシーとW.A.モーツァルト
第34回(2013年):リヒャルト・ワーグナー生誕200年~わたしはどこから来たのか~
第35回(2014年):リヒャルト・シュトラウス生誕150周年~ミュンヒェン、ウィーン、ドレスデン
第36回(2015年):1815年ウィーン、ビーダーマイヤー時代、1915年ドビュッシーと20世紀の音楽
第37回(2016年):イタリアから、イタリアへ
第38回(2017年):モーツァルトの奇蹟
第39回(2018年):自然が創造する音楽
第40回(2019年):バッハからシューベルトへ
第41回(2021年):ベートーヴェンから現代へ
第42回(2022年):ロッシーニ生誕230年~その時代のヨーロッパ
第43回(2023年):プラハとウィーン 二つの楽都ードヴォルジャークとブラームス
第44回(2024年):モーツァルトー愛され続ける天才
第45回(2025年):ウィーンを繋ぐ二人の〈S〉
~アントニオ・サリエリ没後200年、ヨハン・シュトラウス生誕200年を記念して~



