2018年のテーマ 「自然が創造する音楽」
草津アカデミーでは、毎年テーマを決め、そのテーマに沿って学習し、コンサートのプログラムを構成しています。
2018年、第39回のテーマは「自然が創造する音楽」です。
「音楽」を最初に創造したのは自然ではないでしょうか?それゆえ、多くの作曲家たちは自然の出す音に耳を傾け、それを写すことで音楽を作ってきたに違いありません。鳥の囀(さえず)りや、小川を流れる水の音、風が木の葉をゆらすざわめき。それらがすべて、源となって「音楽」が出来てきたのでしょう。
2018年はルネサンス、バロックから現代まで、多くの作曲家が試みた自然へのオマージュをコンサートのプログラムに載せました。
記念の作曲家は、生誕200年のシャルル・グノーと没後100年のクロード・ドビュッシーです。
イメージ・イラスト
2018年もポスターやチラシに使われるイメージイラストを絵本作家の西村繁男さんに描いていただきました。やさしい色彩で自然と音楽、ヨーロッパと草津が描かれています。