2020年8月に開催予定だった第41回草津夏期国際音楽アカデミー&フェスティヴァルは、新型コロナウイルス感染症の世界的な流行の影響により、残念ながら中止となってしまいました。音楽祭は開催できませんが、今年参加を予定していた講師の先生方7名からメッセージをいただきましたのでご紹介します。
第3回目は、ピアノのクリストファー・ヒンターフーバー先生からのビデオメッセージです。
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草津夏期国際音楽アカデミー&フェスティヴァルを楽しみにされていた皆さま、こんにちは。 今年は草津の音楽祭が中止となり、とても残念です。毎年夏になると草津を訪れ、たくさんの人に会って演奏をしたり音楽を聴いたりしていたので、とても寂しくなります。 でも、来年の音楽祭を楽しみにしましょう。2021年はきっと素敵な時間を過ごせるはずです。皆さんのエネルギー、時間、そして技術に焦点をあてて、前向きに頑張ってください。 来年皆さまにお会いできることを楽しみにしています。さようなら!
クリストファー・ヒンターフーバー
ピアニスト / 第34回(2013年)から毎年参加。
R.ケーラー、L.ベルマン、H.メジモレック、V.アシュケナージ等に師事。バッハ国際、プレトリア国際他、多くのコンクールで入賞。2006年C.Ph.E.バッハの録音がフォノフォールムから「今年、最高で最も魅惑的なピアノ・レコーディング」と評され、08年フンメルの録音がグラモフォンのエディターズ・チョイスに入選。世界各地で演奏会を行い、著名オーケストラと共演。12年にアルテンベルク・ピアノ・トリオ加入。ウィーン楽友協会でコンサートシリーズを行うほか、フィルハーモニック・ファイヴのメンバーとしても活躍。現在、ウィーン国立音楽大学教授およびピアノ学部の学部長。
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次回は、8月4日(火) にジェンマ・ベルタニョッリ先生(声楽)からのメッセージをご紹介します。