1980年、群馬の山奥のスキー場に世界中から音楽家が集まってきました。それは、なんでこんな高名な演奏家がこんなところにと誰もが驚くような光景でした。今でこそ、楽器ケースを抱えた演奏家が夏に草津の町なかを歩いている風景は珍しくはなくなりましたが、40年前の当時は何か新しいことが始まるという大きな期待を抱かせるのに十分な出来事でした。
そんな第1回から現在までの音楽祭を写真家の林喜代種氏が撮り続けています。貴重な写真の数々を「Eine Pause 2020」の期間、限定公開いたします。
第1弾は、1980年から1989年までの36枚を公開します。林喜代種さんの写真で40年前の草津へタイムスリップをしてみてください。
第2弾の1990年から1999年までの写真は、7月29日から公開予定です。お楽しみに!