昨年のクロージング・コンサートより
「これぞ草津!」の雰囲気を醸し出す木管五重奏の演奏をお送りします。
コンサートの様子はこちら➡➡➡G.ロッシーニ:3つの序曲~オペラ作品より
音楽祭裏事情の1つになりますが、3曲目の『絹のはしご』は、公式プログラム冊子では木管三重奏と記載されています。
なぜ三重奏が五重奏に変わってしまたのかと申しますと・・・。
リハーサル初日(本番前日15時半頃)に3名で合わせが始まり通した後に、五重奏にアレンジされた版でもっと良い響きのものがあるはず!とインデアミューレさんがクラリネットの四戸さんに呟やき・・・。 そこから大慌てで五重奏版の信頼できる楽譜を探しに探し、遠くドイツにいるお仲間の力添えもありで、その日19時のリハ―サルにはきれいに製本した楽譜を間に合わせたのでした。
もちろん、出演が急遽追加になったことを「喜んで!」と二つ返事でお引き受けいただいたフルートの相澤さん、ホルンの今井さんのご協力なしでは解決できなかったハプニングです。
アーティストの前向きな希望には可能な限り応える。我々裏方は、それをモットーにハラハラドキドキ、スリリングな時間を過ごしています。