YUMIKO FURUHATA

ピアノ　Piano

桐朋女子高等学校音楽科ピアノ科を経て、桐朋学園大学音楽学部ピアノ科を卒業。卒業演奏会出演。在学中より数々の室内楽、伴奏、指揮科クラスの伴奏をする。同大学弦楽器部会伴奏研究員を経て、ザルツブルグ・モーツアルテウム音楽大学ピアノ科にて研鑽を積む。在学中はマスタークラスにて、L.ナウモフ、D.バシキロフ、A.ガブリローヴァ、D.アレクセーエフ各氏に師事。帰国後は東京、横浜、札幌、新潟でリサイタル、協奏曲の他、在京オーケストラの鍵盤楽器、室内楽、FM出演や、草津夏期国際音楽アカデミーのアシスタントピアニスト、コンクール審査員なども務めている。
洗練された技術と透明感あふれるピアニッシモは高く評価されている。
後進の育成にも力を入れており、ロシアのシコーラ（ピアノ奏法導入段階の基礎）を講座、レッスンをしている。音楽之友社より、はじめの一歩シリーズ　響きで紡ぐピアノ①②を出版。
神奈川県立音楽堂最優秀新人賞、イタリア　ファウストトレフランカ国際ピアノコンクール入賞、第3回国際ピアノデュオコンクール２台４手部門第２位。 これまでにピアノを梶野三重子、故中島和彦、川島伸達、村手静子、C.リースケ、L.ナウモフ、Dバシキロフ各氏に、室内楽を故数住岸子、故紅林こずえ、練木繁夫各氏に、クラヴィコードをM.ベヌッツイ氏に師事。