YUKI HYAKUTAKE
ヴィオラ Viola
東京藝術大学卒業。同大学院修了。浅妻文樹、W・プリムローズ、S・コロー各氏に師事。1999年まで東京都交響楽団に在籍し首席奏者を務める。ニューヨーク・カーネギーホールにて邦人作品演奏。シノポリ・ワールドフィル日本代表。パリ日本文化館オープニング、ゲストアーティスト。カール・ライスター、ウルリッヒ・コッホ氏等、外来演奏家と多数共演。国内外の音楽祭多数出演。ソリストとして東京都交響楽団、広島交響楽団、セントラル愛知、アカデミカ・アンサンブル、東京ゾリステン、ビルトーゾ横浜等と協演。現代曲の初演も多数手掛ける。1999年、日本音楽コンクール作曲部門の演奏に対して、審査員特別賞受賞。2002年芸術祭参加リサイタル「20世紀フランス・ヴィオラ作品の音脈をたどって」を開催し、高評を博す。弦楽四重奏団「クアトロ・ピアチェーレ」において、10年第65回文化庁芸術祭音楽部門大賞受賞。「東京シンフォニエッタ」メンバー。10年第10回佐治敬三賞受賞。室内楽、ソロ、オーケストラと幅広く活躍。『どのようなアンサンブルにあっても、常に音楽を活性化出来る類い稀なヴィオラ奏者』との評価を得る。現在、愛知県立芸術大学名誉教授、東京音楽大学特任教授、名古屋音楽大学客員教授。