YASUAKI ITAKURA
クラリネット Clarinet
東京藝術大学附属音楽高等学校を経て東京藝術大学音楽学部卒業。フランス政府給費留学生として渡仏し、パリ市立音楽院、パリ国立高等音楽院を卒業。故H.ピュイグ=ロジェ氏から深い薫陶を受け、現在の多彩な演奏活動の礎を築いた。クラリネット奏者として東京都 交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団等と共演。1996年横浜の第三回神奈川芸術フェス ティバルで西村朗作品により指揮デビュー。以後、現代作品を中心に、活発な指揮活動を行っている。これまでに、サントリー・サマーフェスティバル、サイトウ・キネン・フェスティバル松本、オーケストラアンサンブル金沢定期公演、プレゾンス音楽祭(フランス)、ミュージック・フロム・ジャパン(ニューヨーク)、現代音楽アスペクト(カーンフランス)等、国内外の音楽祭に招聘されている。 2001年より東京シンフォニエッタ音楽監督就任。第18回中島健蔵音楽賞を受賞。1997年度、 99年度、2015年度日本音楽コンクール委員会特別賞を受賞。国立音楽大学客員教授。ボルドー・ヌーヴェルアキテーヌ高等音楽舞踊学院教授。