KOJI TOYODA
指揮 Conduct
幼少より鈴木鎮一先生に師事。1952年、フランス政府給費留学生としてパリ国立高等音楽院に学ぶ。同音楽院ヴァイオリン科を1年で卒業後、G.エネスコ、A. グリュミオーに師事。ハリエット・コーヘン財団よりバッハ賞(ロンドン)受賞。ロン・ティ ボー(パリ)、ジュネーヴ(スイス)、エリザベート王妃国際音楽コンクール(ブリュッセル) 入賞。ライン室内楽団第1コンサートマスターを3年、ベルリン放送交響楽団(現在のベルリ ン・ドイツ交響楽団)の第1コンサートマスターを 17 年間、ベルリン国立芸術大学ヴァイオ リン科教授を21年間勤める。その間、ベルリン市よりカンマー・ヴィルトゥオーゾの称号を 受ける。グリュミオー弦楽四重奏団メンバー、ベルギー・ヴァロニー夏期国際アカデミーのヴァ イオリン講師を務める。草津夏期国際音楽アカデミー&フェスティヴァルを創立、初代音楽監督を10年間、また群馬交響楽団の音楽監督を6年間引き受ける。ドイツ・ミヒャエルシュタインおよびデュッセルドルフの夏期講習のヴァイオリン講師を歴任。99年より国際スズキ・メソード音楽院校長、才能教育研究会会長および芸術監督を歴任。現在、国際スズキ協会会長および才能教育研究会名誉会長。