QUARTET EXCELSIOR
ヴァイオリン:西野 ゆか、北見 春菜/ヴィオラ:吉田 有紀子/チェロ: 大友 肇
1994年桐朋学園大学在学中に結成し、今年結成30周年を迎えた。「繊細優美な金銀細工のよう」(独フランクフルター・アルゲマイネ紙)と2016年ドイツデビューで称賛された、年間60公演以上を行う日本では数少ない常設の弦楽四重奏団。日本人団体として本邦初のベートーヴェン弦楽四重奏曲全曲録音を完結させた。その他、ドヴォルザーク「アメリカ」、スメタナ「わが生涯より」など弦楽四重奏の主要レパートリーの録音を続けており、新たな企画が進行している。3本の柱『定期公演』『現代曲』『アウトリーチ』を中心に様々なシリーズを展開し、室内楽の聴衆の輪を広げる活動を全国各地で行っている。また、国際社会における日本の文化交流も積極的に行い、海外公演も重ねている。第2回大阪国際室内楽コンクール弦楽四重奏部門第2位、第5回パオロ・ボルチアーニ国際弦楽四重奏コンクール最高位、第19回新日鉄音楽賞「フレッシュアーティスト賞」、第16回ホテルオークラ音楽賞など受賞。2016年6月サントリーホール主催により2週間でベートーヴェンの弦楽四重奏全16曲を日本人団体として初演奏。同年6月まで6年間『サントリーホール室内楽アカデミー』にてファカルティを務め、引き続き後進の指導にもあたっている。J:COM浦安音楽ホールレジデンシャル・アーティスト、秋川キララホールミュージック・アンバサダー。
オフィシャル・ウェブサイト https://quartet-excelsior.wixsite.com/website