PAOLO FRANCESCHINI
ヴァイオリン Violin
イタリア・ペルージャのフランチェスコ・モルラッキ音楽院にてヴァイオリンをA. アポストリ氏に師事し、最優秀成績および称賛を受けて卒業。ローマのサンタ・チェチーリア音楽院にて、イ・ムジチ合奏団のリーダーとして著名なP. カルミレッリの下で研鑚を積んだ。主に室内楽のレパートリーに傾倒し、R. ブレンゴラ、F. ロッシの各氏のコースに通い、同時に非常に若い時からピアノのデュオや様々な編成の室内楽の演奏活動をはじめた。イタリアで権威のあるコンサート・シリーズにおいて演奏し、さらには、イタリア国営放送局であるRAI(イタリア放送協会)のために様々な放送用の録音を行っている。イタリア国外においては、ドイツ、オーストリア、ルーマニア、スペイン、メキシコ、エジプト、ギリシャ各国で演奏活動を行い、評論家と聴衆から極めて高い評価を得ている。ウンブリア交響楽団、弦楽オーケストラ「シンフォニア・ペルシーナ」のコンサートマスターとプロデューサーを務めた。現在はフランチェスコ・モルラッキ音楽院ヴァイオリン科教授およびオルケストラ・ダ・カメラ・ディ・ペルージャのリーダーを務める。使用楽器はP. カルミレッリより贈呈された貴重なマリーノ・カピッキオーニ。