KAZUSA MIZUTANI
ファゴット Bassoon
京都市出身。16歳よりファゴットを始める。1987年京都市立芸術大学卒業。同年、ドイツ学術交流会(DAAD)給費留学生としてデトモルト音楽大学に留学。90年同大学を最優秀で卒業、ヘルマン・ユンク氏に師事。ライン・ドイツ歌劇場管弦楽団(89年~)、群馬交響楽団(93年~)を経て、2001年NHK交響楽団首席ファゴット奏者に就任。ソリストとして群馬交響楽団、NHK交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団と共演。紀尾井ホール室内管弦楽団メンバー。CDは池辺晋一郎のファゴット協奏曲『炎の資格』(カメラータ)、『ゾナーテン』『ドイツ作曲家によるファゴット作品集』『ファゴッティーノ』(オクタヴィア・レコード)をリリース。また東京音楽大学兼任教授として後進の指導にもあたっている。