JUN HAGIWARA
バリトン Baritone
東京藝術大学声楽科卒業、同大学院オペラ研究科修了。1999年秋より文化庁在外派遣研修員としてベルリンへ留学。ベルリン・ハンス・アイスラー音楽大学大学院に入学し、最優秀の成績で同大学院を修了。2000年夏、ラインスベルク音楽祭「セヴィリアの理髪師」フィガロ役に合格し、その後もドイツのみならずヨーロッパ各地で演奏活動を行っている。国内においては、二期会公演「ニュルンベルクのマイスタージンガー」(ベックメッサー)、「フィガロの結婚」(フィガロ、伯爵)、「こうもり」(アイゼンシュタイン)、「サロメ」(ヨハナーン)、新国立劇場公演「トゥーランドット」(ピン)、「魔笛」(パパゲーノ)、「ローエングリン」(伝令)、「タンホイザー(ビーテロルフ)などに出演。03年五島記念文化財団オペラ新人賞受賞。バッハ・コレギウム・ジャパンのメンバーとして数々のコンサートや録音に参加、また「メサイヤ」、「マタイ受難曲」、「ヨハネ受難曲」、「エリヤ」、「カルミナ・ブラーナ」などのソリストも務める。