ANTONI WIT
指揮 Conductor
最も高く評価されているポーランドの指揮者であり、ポーランド音楽界の権威。1971年カラヤン国際指揮者コンクールで第1位を獲得。ザルツブルク復活祭音楽祭にてH. v. カラヤンのアシスタントを務め、ポーランドの数多くの主要オーケストラに携わる。カトヴィツェのポーランド国立放送交響楽団の首席指揮者を経て、2012/13年シーズンの終わりまで、12年間に渡りワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団の総監督兼芸術監督を務めた。ヨーロッパ、アメリカ、アジアの有名オーケストラを指揮し、国際的に活躍している。これまでに、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、シュターツカペレ・ドレスデン、サンクトペテルブルク・フィルハーモニー交響楽団、チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団、モントリオール交響楽団、ブエノス・アイレス・テアトロ・コロン管弦楽団、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団、BBC交響楽団、クリーヴランド管弦楽団、読売日本交響楽団、東京都交響楽団などを指揮し、現在、また今後、バルセロナ交響楽団、ストラスブール・フィルハーモニー管弦楽団、ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団、プラハ交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、北京NCPA オーケストラ、台湾フィルハーモニック等の指揮者として出演予定。グラミー賞に過去6回ノミネートされ、150枚以上の録音をEMI、Sony、ナクソスで行い、ナクソスでは、600万枚近くを売り上げた。ポーランドの音楽アカデミー教授として、K. ウルバンスキ、M. ドヴォジンスキ、D. ルンツ等の優秀な指揮者を世に送り出してきた。