Yo Kitamura
チェロ Violincello
2004年生まれ。17年、第10回若い音楽家のためのチャイコフスキー国際コンクールに全会一致で優勝。翌年、チャイコフスキー国際青少年フェスティバル(ロシア)に招待される。9歳でオーケストラと初共演、10歳で初リサイタルを行う。これまでに、読売日本交響楽団、東京交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、関西フィルハーモニー管弦楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団、PAC、群馬交響楽団、山形交響楽団、中部フィルハーモニー交響楽団と、小林研一郎、井上道義、大友直人、藤岡幸夫ら各氏と共演。BSテレ東「エンター・ザ・ミュージック」で放送されたハイドン:チェロ協奏曲第1番ハ長調のカデンツァは、作曲者であるW.ベッチャー氏より直々に指導を受けた。テレビ朝日「題名のない音楽会」、NHK-FM「リサイタル・ノヴァ」「ブラボー!オーケストラ」などに出演。W.ベッチャー、P.ミュレール、M.マイスキー、M.ブルネロ、J=P.マインツら各氏のマスタークラスを受講。堤剛、山崎伸子、太田真実、故G.ケオシヴィリ各氏に師事。16年、第37回草津夏期国際音楽アカデミー遠山基金奨学生。現在、桐朋女子高等学校音楽科(男女共学)特待生。使用楽器は上野製薬株式会社より貸与されている1668年製「カッシーニ」。