2002年のノーベル物理学賞受賞者で、東京大学特別栄誉教授の小柴昌俊さんが、11月12日に逝去されました。関係者一同より謹んで哀悼の意を表します。
クラシック音楽、特にモーツァルトがお好きだった小柴さんは、毎年夏を草津で過ごし、音楽祭期間は毎日コンサートホールに足を運んでくださっていました。会場で、そのお姿を見かけた方もたくさんいらっしゃることと思います。
関信越音楽協会(現・群馬草津国際音楽協会)の理事を2002年~10年まで務め、その後も名誉理事として、私たちの活動を温かく見守ってくださっていました。音楽祭にとっては、最大の理解者であり、支援者でもありました。
生前のご厚情に心より感謝するとともに、小柴昌俊様の安らかなお眠りを心からお祈りいたします。