「くさつ音楽アーカイヴ」厳選名演の11曲目は、ベートーヴェンの名曲「ロマンス」第2番。ウェルナー・ヒンクのヴァイオリン、イェルク・エーヴァルト・デーラー指揮、草津フェスティヴァル・オーケストラの演奏でお届けいたします。
ウィーン・フィルの元コンサートマスターで、室内楽グループのリーダー、ソリストとして活躍するヒンクも、草津アカデミーを支える常連プロフェッサーのひとり。第15回に初登場のあと、第17回から23年連続で草津を訪れています。音楽祭での遠山慶子とのデュオも注目を集めていましたが、ここでは第19回、1998年のオーケストラとの共演を。ウィーンの名手ならではの柔らかく美しいヴァイオリンの調べをお聴きください。
次回の「くさつ音楽アーカイヴ」の更新は9月1日(火)を予定しています。