シューベルトの室内楽/シューベルト:八重奏曲 作品166
この日のメインのシューベルトの八重奏曲は、ベートーヴェンの七重奏に比類する管と弦の混成アンサンブルの名曲とされ多くの名演奏・名録音がなされてきました。
作曲された年は1824年、27歳となりプロフェッショナルとして認知され、同年には弦楽四重奏曲「ロザムンデ」「死と乙女」が作曲され、特に「ロザムンデ」は楽友協会ホールでシュパンツィヒ弦楽四重奏によって演奏そして出版もされました。そのような非常に充実した年に作曲された名曲を、弦・管の講師陣がそろってアンサンブルする機会となりましたので、一部の4楽章をアップしました。
もう一つ、フィンランドク(スウェーデン)のクラリネット奏者クルーセルの珍しいオーボエと弦楽四重奏の作品が演奏されました。(ディベルティメントハ長調,op9)