草津夏期国際音楽アカデミー&フェスティヴァルでは、マスタークラスを受講する方々の学びや活躍を支援する制度を設けております。
遠山基金奨学制度
故遠山一行氏の遺志により、マスタークラスの受講を希望し、経済的な支援が必要な方に対して、受講料免除や給付型奨学金をご用意している草津アカデミー独自の奨学制度です。
選ばれた奨学生は、マスタークラス全期間の受講料免除に加え、返還不要給付型の奨学金が授与されます。今年は、声楽・ピアノ・ヴァイオリン・オーボエクラスが選考対象です。
ここで昨年選ばれた奨学生のレポートをご紹介いたします⇩⇩⇩
豊田 翼 (第45回草津夏期国際音楽アカデミー フルートクラス)
今年も昨年に引き続き、草津音楽アカデミーに参加することができ、大変幸運に思います。
今年もカール=ハインツ・シュッツ先生のご指導を受け、先生の演奏を間近で聴き、リハーサルを見学し、ご一緒に食事をさせていただくなど、ここでしか得られない貴重な経験を重ねることができました。
草津音楽アカデミーでは、シュッツ先生をはじめ各楽器の世界的音楽家が草津の街に集い、2週間にわたり毎晩コンサートが開かれます。どの公演も名演で、聴くたびに新たな発見や気づきがあり、心を深く揺さぶられました。この時間は、私の音楽人生にとってかけがえのない財産となりました。
また、他の受講生とも多くの時間を共に過ごし、音楽について語り合ったり、時には関係ない話で笑い合いながら食事や観光、温泉を楽しんだりと、草津ならではの豊かな時間を満喫しました。
さらに今回は、カール=ハインツ・シュッツ先生のご推薦をいただき、3つのコンサートに出演する機会にも恵まれました。ホテルのロビーやコンサートホールなど、さまざまな場所で演奏させていただき、どの本番も忘れられない素晴らしい経験となりました。
また、今回のテーマであるアントニオ・サリエリの《フルートのための室内協奏曲》を演奏できたことも大きな学びでした。サリエリの作品に触れる機会は多くなく、演奏を通じてその魅力を知ることができたのは貴重な体験です。
このように充実した約2週間を過ごすことができたのは、主催者の皆様をはじめ、群馬県・草津町・スタッフの方々の多大なるご尽力のおかげです。心より感謝申し上げます。
そして、草津音楽アカデミーは、学びや出会い、音楽の喜びにあふれた特別な場所です。音楽を真剣に学びたい方にこそ、ぜひ一度この素晴らしい環境を体験してほしいと心から思います。
今年の募集要項やその他の詳細は、こちらをご覧ください。
申込受付期間は、2026年5月7日(木)12:00 ~ 5月14日(木)16:00 です。


