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第44回(2024年)草津夏期国際音楽アカデミー&フェスティヴァル開催!

8月19日(土)

サシコ・ガヴリロフ ヴァイオリン・リサイタル

遠山慶子を迎えて/モーツァルトと古典から現代

 

W.A.モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ ハ長調 K.296

尹伊桑:大王の主題

P.ブーレーズ:アンテーム

W.ハイダー:ポルカ・ネラ

G.ロッシーニ:弦楽のためのソナタ 第3番 ハ長調

F.シューベルト:ロンド イ長調 D.438

L.v.ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ ト長調 作品96

 

 

演者

S.ガヴリロフ(Vn)/遠山慶子(Pf)/パノハ弦楽四重奏団/T.ヴァルガ(Vc)/滝千春(Vn)/森美加(Pf)/須崎昌枝(Cb)

 

キキドコロ

いまや押しも押されもせぬ世界的なヴァイオリニストとなった庄司紗矢香をはじめ、幾多の逸材を世に送り出してきた草津のガヴリロフ・クラス。その長く偉大な功績に心からの感謝を捧げる私たちのもとに、日本流に言えば米寿を前にした巨匠が、もう一度、来て下さることになりました。こちらもまた草津のシンボルである名ピアニスト遠山慶子とのデュオで聴く、モーツァルトとベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ! 今年のフェスティヴァルの、これはひとつの頂点です。(大木正純)

 

音楽祭スタッフによるコンサートレヴュー

8月19日の公演は今年88歳になるS.ガブリロフ先生のリサイタルでした。モーツァルトから現代音楽まで、たっぷり2時間半弾き続けていらっしゃいました。お相手のピアノは遠山慶子先生、約20年ぶりとなる共演となりました。モーツァルトとベートーヴェンはお二人にとってはお馴染みのレパートリーですが、久しぶりの共演は新たな発見と新鮮さがあったようでした。まもなく90歳になろうというガブリロフ先生は、今もなお現代音楽にも精力的に取り組まれ本日も尹伊桑、ブーレーズ、ハイダーと三曲も中プロに取り入れて、いずれも圧巻の演奏でした。ブーレーズ「アンテーム」の動画をアップしていますので是非ご覧下さい。(M.Y)

 

入場料:全席指定席 大人¥4,700/小学生¥2,100

 

 

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