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8月18日(金)

パノハ弦楽四重奏団と仲間たち/モーツァルト、室内楽の奥深さ

 

曲目

J.ハイドン:弦楽四重奏曲 ニ長調 作品33-6 Hob.Ⅲ:42

W.A.モーツァルト:弦楽四重奏曲 ニ短調 K.421(417b)

W.A.モーツァルト:弦楽五重奏曲 第1番 変ロ長調 K.174

W.A.モーツァルト:ホルン五重奏曲 変ホ長調 K.407(386c)

 

出演者

K.ヤヴールコヴァ-(Hr)/R.バウアーシュタッター(Va)/パノハ弦楽四重奏団

 

キキドコロ

チェコの誇る老舗クヮルテット、パノハ弦楽四重奏団が草津を訪れるようになってから、もうずいぶん長い歳月が流れました。こよなく美しい、としか言いようのない彼らの極上の音楽は、真実、私たちのかけがえのない宝物です。この日はテーマ作曲家モーツァルトの名作を中心に、彼らのアンサンブルを心ゆくまで楽しむ1日。モーツァルトとしては非常に珍しい短調作品、名作ツィクルス「ハイドン四重奏曲」の中でも異彩を放つ弦楽四重奏曲ニ短調K.421のほか、ウィーン・フィルのヴィオラ奏者ローベルト・バウアーシュタッターを加えた弦楽五重奏曲や、前日に続いてヤヴールコヴァーが登場するホルン五重奏曲といった豪華版の数々が並びます。またハイドンの弦楽四重奏曲ニ長調は、ほかならぬ上記モーツァルトの「ハイドン四重奏曲」に文字通り直接の影響を与えた作品集「ロシア四重奏曲」の中の1曲にほかなりません。(大木正純)

 

音楽祭スタッフによるコンサートレヴュー

公演二日目の18日は、パノハ四重奏団によるモーツァルトでした。チェコの伝統を受け継ぐパノハ四重奏団ですが、実はモーツァルトも得意中の得意レパートリーなのです。絶妙な溶け合うハーモニーがだせる団ならば、こういった古典が悪い演奏になるはずがないのです!!  コンサート後にチェロ奏者のクールハンさんに、ちょっとだけお話を聞くことができました。  モーツァルトの四重奏曲の面白さの一つは、若い頃の作品と円熟期の作品では全然ちがう様相を呈していることだそうです。それぞれエモーションも違っているし、みないろんな「顔」を持っているのだそうです。  今日のプログラムはそういった意味で、17歳の頃に書いた変ロ長調の弦楽五重奏と、20代後半のハイドンセットからニ短調、ロイトゲープのために書いたホルン五重奏と時代の違うカップリングのプログラムでした。  パノハ四重奏団はこの後の公演でもたびたび登場します。聴き逃してしまった方も、これからご来場の方も、今後の公演にご注目ください。(M.Y)

入場料:全席指定席 大人¥4,200/小学生¥2,100

 

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