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現代曲ピアノ演奏法クラス開講のお知らせ

この夏、草津夏期国際音楽アカデミー初めての試みとなる「現代曲ピアノ演奏法」を学べるマスタークラスが開講します。

日本国内でも才能ある現代音楽のピアニストは何人も輩出されています。しかし日本の音楽学校のピアノ専攻科でヤニス・クセナキスやジョン・ケージ、ブルーノ・マデルナやルイージ・ダッラピッコラ等の譜面をどうあつかい、どう弾くべきか、確たる教育の場所がないのが現状でとても残念なことです。
そこで、当アカデミーではベリオの作品の数々を初演しブレーズの指揮でレコーディングをもしてこられたブルーノ・カニーノ氏と、世界で数々の初演を実現させて直接、モートン・フェルドマンやジョン・ケージと共に活動されてこられた高橋アキ女史によるピアノ現代曲の解釈と演奏方法の特別講座を開講します。世界中の通常の音楽アカデミーにはない、新鮮で創造的な講座となるものと信じ、志のあるピアニストの参加をお待ちしています。

 

講師からのメッセージ

ブルーノ・カニーノ 

まず、「現代音楽とは?」ですが、ウェーベルンのピアノのための変奏曲作品27を除き、1950年か1970年以降、2000年までと思っています。もちろんそれらの音楽は20世紀前半期の素晴らしいバルトークやドビュッシーが基本になっていると思います。構造的に本物の課程を経て、リゲティ、メシアン、アデス、ベリオ、クラムは目覚ましい形を見つけたと思います。日本の作曲家でも西村朗、新実徳英、武満徹がいます。
また、新しい要素もあり、楽器の内側や上での動き、鍵盤に対する新たなアプローチ、リズム的な新たな解決法など。現代曲のレパートリーを勉強することにより、受講生は新たな音色、解決法、幅広い強弱を見いだせると思います。

 

高橋アキ

今年「現代曲ピアノ演奏法」という講座が出来たことを大変嬉しく思っています。私は外国ではモートン・フェルドマンやジョン・ケージ、またヤニス・クセナキスやジャチント・シェルシなどのクリエイティヴな作曲家たちと交流を持ち、作品を演奏してきました。そしてもちろん同じ日本の、武満徹を始めとする数多くの作曲家たちと直接知り合い、その作品を演奏し続けています。自分たちが生きる時代の音楽をもっと知り、共鳴する作品を見つけ出す喜びや楽しみを持ってレパートリーを広げていくお手伝いが出来たらと願っています。

 

現代曲ピアノ演奏法マスタークラス概要

日 程:2018年8月18日~23日

講 師:ブルーノ・カニーノ/高橋アキ

受講料:57,000円

応募期限:6月29日(金)必着

※期間中、各講師より日替わりでレッスンを受けられます。
※レッスンのスケジュールは当事務局で決めさせていただきます。

 

遠山基金奨学制度の審査結果を発送いたしました。

2018 講師インタヴュー vol.1

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