バウスフィールドのトロンボーン妙技をラフマニノフの「チェロ・ソナタ」の編曲版でたっぷり楽しんでください。後半は若いベートーヴェンが1800年に作曲して当時最ももてはやされたポピュラーな傑作の「七重奏曲」です。
イアン・バウスフィールドの妙技を聴く!/ラフマニノフ:チェロ・ソナタ(トロンボーン版)
開場15:30/開演16:00
曲目
L.v.ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ 第5番 ヘ長調 作品24「春」
W.ヒンク(Vn)/岡田博美(Pf)
S.ラフマニノフ:チェロ・ソナタ ト短調 作品19(トロンボーン版)
I.バウスフィールド(Tb)/岡田博美(Pf)
L.v.ベートーヴェン:七重奏曲 変ホ長調 作品20
W.ヒンク(Vn)/R.バウアーシュタッター(Va)/大友肇(Vc)/須崎昌枝(Cb)/四戸世紀(Cl)/K.ヤヴールコヴァー(Hr)/岡崎耕治(Fg)
入場料
全席指定席 大人¥4,200/小学生¥2,100
会場
草津音楽の森国際コンサートホール
音楽祭スタッフによるコンサートピックアップ
2年に一度のペースで来草津公演している感じで定着している、トロンボーンのバウスフィールドさん。毎回、超絶技巧というか妙技ともいうか驚愕の演奏をしてくれます。4年前はリヒャルト・シュトラウスの「ホルン協奏曲」を吹き、前回2年前は、原曲はコルネットのための曲であるアーバンの「ヴェネツィアの謝肉祭」を演奏し客席を沸かしました。そして今回は、ラフマニノフのチェロソナタを演奏しました。もちろんトロンボーンで、です。この曲はチェロの艶やかな音色が出やすい比較的高い音域をふんだんに使った旋律が美しいロマンチックなソナタですが、バウスフィールドさんは高音域が得意でラフマニノフのハイトーンも美しく吹いていました。ここだけを聞くとまるでホルンのように聞こえます。(MY)
コンサート・カレンダー
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