DAISUKE MOGI
指揮 Conductor
国立音大器楽学科卒業後の1981年、草津夏期国際音楽アカデミーでオーボエのG.パッシン教授に見出され、ミュンヘン国立音楽大学に留学。バンベルク響、バイエルン放送響など名門の首席オーボエ奏者に客演するほか、H.リリングのもとでバッハ演奏を学ぶ。86年よりシュトウットガルト・ フィルの第1オーボエ奏者、90年より30年間NHK交響楽団首席オーボエ奏者を務め、多数のCDをリリース。96年からは指揮活動もスタートさせ、教会音楽、交響曲などの解説コンサート、「のだめ音楽会」などで全国的に活躍。これまでに、仙台フィル、アンサンブル金沢、群響、東フィル、東混、名フィル、愛知室内、日本センチュリー、兵庫PAC、広響、九響など多数の団体を指揮している。指揮法を岩城宏之、外山雄三、広上淳一ほかの各氏に師事。東京音大指揮科大学院修了。執筆でも知られ、『交響録:N響で出会った名指揮者たち』(音楽之友社)など多数の著書がある。