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草津夏期国際音楽アカデミー&フェスティヴァル

ドリス・アダム 

DORIS ADAM

ピアノ Piano

ウィーン生まれ。6歳で最初のピアノのレッスンをR.クラマー=プライゼンハマーから受け始め、その後ウィーン国立音楽大学でH.メジモレックに師事。8歳でウィーンにてオーケストラと初共演。

1986年 ルドルフ・ハイドナー・コンクール(ウィーン)優勝
1987年 ベーゼンドルファー奨学金(ウィーン)
1989年 第13回国際クララ・ハスキル・コンクール(スイス)ファイナリスト
1992年 連邦科学研究省優秀賞(ウィーン)
1993年 ベーゼンドルファー・コンクール優勝(ウィーン)
1994年 バーデン市文化支援賞
2002年 CD「“50 Variations on a Waltz of Diabelli”」でオーストリア放送協会より“パスティッチョ賞”受賞

ロンドン、ニューヨーク、東京、ウィーン、ザルツブルク、バーゼル、バーミンガム、プラハ、ミラノ、ヨーテボリ、アントワープ、ライプツィヒ、バレンシア、シュトゥットガルト等多くの音楽的に重要な都市で、国際的なコンサートキャリアを築いている。

W.ウェラー、V.フェドセーエフ、A.エシュヴェ、M.ホーネック、B.クレー、G.ノイホルト、U.シーガル、A.レンメライト、A.シュテーア、C.カルマー、T.レスナー、O.ヴルチェク等の指揮で、バーゼル交響楽団、フランダース交響楽団、ローザンヌ室内管弦楽団、プラハ室内管弦楽団、ヴィルトゥオージ・ディ・プラハ、シュトゥットガルト・フィルハーモニー管弦楽団 、ヴュルテンベルクフィルハーモニー・ロイトリンゲン(WPR)、バーミンガム市交響楽団(CBSO)、ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団、トロンハイム交響楽団、バレンシア管弦楽団等多くの著名なオーケストラとソリストとして共演している。

1983年からアレグロ・ヴィーヴォ、ケルンテンの夏音楽祭、ブルックナー音楽祭、ウィーン芸術週間、シューベルティアーデ、ブレゲンツ春の音楽祭、ブレゲンツ音楽週間、ウィーン・フリューリングス・フェスト等多くの国際音楽祭にゲストとして出演している。

ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団やウィーン交響楽団のメンバーなど著名な音楽家との室内楽共演も多数。

1986年から姉で著名なヴァイオリニストのカリン・アダムと定期的に国内外でデュオ・リサイタルを行っている。2008年からは二人で国際的な音楽家とのリサイタルや室内楽等によるコンサートシリーズをオーストリアで開始した。

ピアノ独奏曲(シューマンとシューベルトの作品、A.グリューンフェルトのあまり知られていない独奏曲、J.シュトラウスのワルツ、E.シュットとグリューンフェルトのパラフレーズ、F.シュミットのベートーヴェンのテーマによる変奏曲、ディアベリのワルツによる50の変奏曲など)や室内楽曲(H.ガルの三重奏曲、ブラームス、ベートーヴェン、シューベルト、フォーレ、グリーグ、ドヴォルジャークなどのピアノとヴァイオリンのためのソナタなど)を含む多数の録音(カメラータ・トウキョウによる)をリリースしている。

また現代音楽にも熱心に取り組んでおり、オーストリアの著名な作曲家R.デュンサーのヴァイオリンとピアノのための協奏曲のCDと、R.デュンサーとG.v.アイネムの作品のCDがリリースされている。

1999年からウィーン市立音楽芸術大学でピアノ・ソロ・クラスを指導している。


【最新動画🎥】
ドリス先生からのビデオメッセージはこちらをご覧ください。


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