Christoph KONCZ
指揮者 Conductor
オーストリア出身の指揮者、クリストフ・コンツは、今シーズンはミュルーズ交響楽団の音楽監督として2度目の就任となり、客演指揮者でも高い評価を得ている。これまでの主な共演には、スウェーデン放送交響楽団、スイス・ロマンド管弦楽団、ドレスデン・シュターツカペレ、パリ管弦楽団、マーラー室内管弦楽団、フランクフルト交響楽団、ロンドン交響楽団、フィルハーモニア管弦楽団、バーミンガム市交響楽団などがある。今シーズンは、香港フィルハーモニー管弦楽団とモントリオール・メトロポリタン管弦楽団を指揮する。また、オランダ交響楽団、ユタ交響楽団、ミラノ・シンフォニカ管弦楽団を指揮するほか、イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団と指揮デビューする。クラシック音楽のレパートリーを広げることに情熱を注いでおり、あまり知られていない作曲家の作品を支持することも多い。また、オペラ指揮者としても定評があり、今シーズンは、北オペラ(『魔笛』)、フランス国立歌劇場(『椿姫』)、プラハ国立歌劇場(『ドン・ジョヴァンニ』)を指揮する。また、ウィーン国立歌劇場では『冬物語』を指揮する。
今年、草津夏期国際音楽アカデミー&フェステイヴァル初参加。