オルケストラ・ダ・カメラ・ディ・ペルージャと仲間たち/バロック音楽は自然のめぐみ
協奏曲づくしのプログラムでお送りしたオルケストラ・ディ・カメラ・ディ・ペルージャのコンサートでした。ソリストも豪華に、ウィーン・フィルの元フルート首席だったフルーリーさん、元N響ファゴット首席の岡崎さんに、オーボエは本アカデミー講師インデアミューレさんにハープは篠崎さんという顔ぶれで、フルート、ファゴット、オーボエ、ハープと様々な楽器の協奏曲がお楽しみいただけたコンサートだったと思います。一晩の公演でこれほどソリストが入れ替わり立ち替わり聴けるのも、草津音楽祭ならではの醍醐味とも言えます。メインのピアソラの「ブエノスアイレスの四季」も団員がそれぞれ各シーズンのソロを弾き分け、素晴らしいソロと合奏の数々に会場は盛り上がりました。いくつかの協奏曲をアップしましたのでご覧ください。(MY)