今年の音楽祭オープニング・コンサートを飾るのは、草津音楽祭 初登場のクリストフ・コンツ。
兄弟もチェリストだという彼の音楽人生は、指揮者 ではなく ヴァイオリニスト として始まりました。
1987年ドイツ生まれ。4歳よりヴァイオリンを始め、わずか2年後にウィーン国立音楽大学でヴァイオリンを学ぶ。20歳の若さでウィーン国立歌劇場管弦楽団に入団、その後ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団へ入団し、第二ヴァイオリンの首席奏者を務めました。
指揮活動も始め、2013年には、ザルツブルク・モーツァルト週間で指揮者としてデビュー。2022年にはフランスのミュルーズ交響楽団の首席指揮者に就任。
華々しい経歴を持つヴァイオリニスト クリストフ・コンツは指揮者 クリストフ・コンツへと転身し、今では世界各地の交響楽団や演奏家と共演しています。
指揮:クリストフ・コンツ
Conductor Christoph Koncz
演奏:ミュルーズ国立管弦楽団
With the Orchestre National de Mulhouse
チャイコフスキー/
『ロミオ&ジュリエット』より幻想序曲
P.Tchaikovsky /
”Romeo and Juliet” Fantasy Overture
8月17日(日) オープニングコンサート では、群馬交響楽団と共に、
本年音楽祭のテーマでもあるJ.シュトラウスで草津にウィーンの風を吹かせてくれます。乞うご期待!
~曲目~
J.シュトラウス:喜歌劇「こうもり」序曲
J.シュトラウス:ワルツ「酒、女、歌」 作品333
J.シュトラウス:「常動曲」作品257
J.シュトラウス:ワルツ「南国のばら」作品388
A.サリエリ:オペラ「ペルシアの王女、パルミーラ」オーケストラ組曲より抜粋
J.シュトラウス:皇帝円舞曲 作品437
J.シュトラウス:ポルカ・シュネル「雷鳴と電光」 作品324
開場15:30/開演16:00
入場料:全席指定 大人¥5,000/U-25¥2,500
会場:草津音楽の森国際コンサートホール