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草津夏期国際音楽アカデミー&フェスティヴァル

STAFF BLOG

アカデミー奨学制度のご案内~遠山基金奨学制度とは?①~

草津夏期国際音楽アカデミー&フェスティヴァルでは、マスタークラスを受講する方々の学びや活躍を支援する制度を設けております。

遠山基金奨学制度
故遠山一行氏の遺志により、マスタークラスの受講を希望し、経済的な支援が必要な方に対して、受講料免除や給付型奨学金をご用意している草津アカデミー独自の奨学制度です。

選ばれた奨学生は、マスタークラス全期間の受講料免除に加え、返還不要給付型の奨学金が授与されます。今年は、チェロクラス以外のピアノ・ヴァイオリン・フルート・オーボエクラスが選考対象です。

ここで昨年選ばれた奨学生のレポートをご紹介いたします⇩⇩⇩

中川うたの(第44回草津夏期国際音楽アカデミー オーボエクラス)

私は今回草津夏期国際音楽アカデミーに初めて参加しましたが、来年もまたぜひ参加したいと思いました。
 そのように感じた一番の大きな理由は、マスタークラスを受けて、毎日とても貴重な経験ができたからです。私が受講したのは、オーボエのクラスで、先生はトーマス・インデアミューレ先生でした。インデアミューレ先生からは、息の入れ方や体の使い方などの基本的なことから、どのような流れで音楽が進んでいくかなどの音楽的なところまでとても深く教えていただきました。他の受講生のレッスンを聴講しているときも、特に勉強になることは「みなさんもやってみましょう」というふうに自分もレッスンに参加することができて、とても楽しくて面白いレッスンを受けました。毎日新しい発見があって、本当に勉強になりました。
 もう一つ、参加してよかったと感じていることは、自分以外の受講生の方々と知り合うことができて、とてもいい刺激を受けながら学べたことです。大学で専門的にオーボエを勉強されている方や、社会人として過ごしながらオーボエを吹いている方など、本当にいろいろな方と知り合うことができて、情報交換をしあったりオーボエを吹き合ったりできたのはとても貴重な経験だったと感じています。私は高校2年生で受講をしましたが、まわりには自分よりも年上の大学生の方や社会人の方が多く、最初は緊張もありました。ですが皆さん本当にやさしく話しかけてくれて、興味深いことをたくさん教えてくださりました。自分よりも長くオーボエを吹いてきて、よく経験をされている方と一緒にオーボエを学ぶことができたのは本当に素晴らしいことだったと思います。
 毎日マスタークラスとコンサートがあり、ペンションでは朝早くから夜遅い時間まで練習できて、大好きな音楽にたくさん触れることができた2週間でした。来年もぜひ受講したいと思いました。

 

 

今年の募集要項やその他の詳細は、こちらをご覧ください。


申込受付期間は5月8日(木)12:00~5月15日(木)16:00です。

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