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草津アカデミーとテーマ

今年のテーマは「モーツァルトの奇蹟~過ぎゆく時を超えて」

草津アカデミーでは、毎年テーマを決め、そのテーマに沿って学習し、コンサートのプログラムを構成しています。

本年、第38回のテーマは、18世紀最後の古典派の作曲家であり、その天才ぶりは21世紀の今日まで輝かしく「音楽(ミューズ)の神」としてあがめられているそのモーツァルトです。題して「モーツァルトの奇蹟~過ぎゆく時を超えて」。

18世紀は古典派(クラシック)音楽が完成する時代ですが、その中からやがて19世紀にロマン派の音楽が始まります。その中で、モーツァルトはロマン的なスタイルの誘惑に毅然として立ち向かい古典としての自分の音楽スタイルを貫き通しました。また18世紀後半は、音楽が一般庶民の中にも、楽しみとして徐々に浸透し始める頃であり、モーツァルトのオペラ「魔笛」は、ウィーンの歌手、俳優であった興行師シカネーダーが主宰する自由劇場(フライテアター)のためにドイツ語(ジングシュピールと呼ばれている)で作曲され、ウィーンの巷でヒットしました。

本年の音楽祭では、特にモーツァルトの1781年から1791年のウィーン時代にスポットを当てて、当時巷で演奏されたモーツァルトの予約演奏会やハーモニー・ムジークといった編曲版をも含めて、その音楽を広くプログラムで紹介いたします。同時代のデュセクやハイドン兄弟の音楽も演奏し、立体的にモーツァルトの奇蹟(ミラクル)を見つける旅でもあります。

 

 

イメージイラストはモーツァルト!

2017 イメージイラスト

草津アカデミーのポスターやパンフレットでおなじみのイメージイラスト。天狗山からモーツァルトが見下ろすウィーンのミヒャエル広場で、西村音楽監督とミヒャエル・ハイドン、ヨーゼフ・ハイドン、ベートーヴェンがおしゃべりする様子が柔らかな色彩で描かれています。今年も画家の西村繁男さんに描いていただきました。

これまでのテーマのご紹介

第1回(1980年):ヨハン・セバスティアン・バッハの音楽
第2回(1981年):ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトの音楽
第3回(1982年):ブラームスとバッハの音楽
第4回(1983年):シューベルトの音楽
第5回(1984年):フランツ・ヨゼフ・ハイドンの音楽
第6回(1985年):J.S.バッハと息子たち
第7回(1986年):R.シューマンの音楽
第8回(1987年):モーツァルトとマンハイム楽派の音楽
第9回(1988年):フランス音楽(ベルリオーズ、ドビュッシー、ラヴェル)
第10回(1989年):ベートーヴェンの音楽
第11回(1990年):1790年をめぐって―古典派からロマン派へ
第12回(1991年):1830年―ロマン派音楽の胎動
第13回(1992年):1750年―バロックからクラシックへ
第14回(1993年):二つの世紀末
第15回(1994年):シューベルトとその時代
第16回(1995年):ウィーン古典派への道 モーツァルト・ハイドン
第17回(1996年):ワーグナーとブラームスの時代
第18回(1997年):バッハと現代
第19回(1998年):ベート―ヴェンの時代
第20回(1999年):古典と現代
第21回(2000年):バッハとロマン派音楽
第22回(2001年):モーツァルトの旅
第23回(2002年):音楽都市パリとウィーン
第24回(2003年):ロマン主義の流れ
第25回(2004年):バッハからベートーヴェンへ
第26回(2005年):ドイツの都市と音楽
第27回(2006年):モーツァルトと18世紀
第28回(2007年):ベートーヴェンからブラームスへ
第29回(2008年):18世紀の音楽 バロックからクラシックへ
第30回(2009年):1809年 ハイドン没後・メンデルスゾーン生誕200年
第31回(2010年):シューマン、ショパンとビーダーマイヤーの時代
第32回(2011年): 「未来の王国に」フランツ・リストとロマン主義音楽
第33回(2012年):生誕150周年 C.ドビュッシーとW.A.モーツァルト
第34回(2013年):リヒャルト・ワーグナー生誕200年~わたしはどこから来たのか~
第35回(2014年):リヒャルト・シュトラウス生誕150周年~ミュンヒェン、ウィーン、ドレスデン
第36回(2015年):1815年ウィーン、ビーダーマイヤー時代、1915年ドビュッシーと20世紀の音楽

第37回(2016年):イタリアから、イタリアへ

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