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2019年講師紹介

*写真をクリックすると各講師のバイオグラフィを見ることができます。

音楽監督 Music Director

西村 朗
AKIRA NISHIMURA

声楽 Vocal

Gemma Bertagnolli
ジェンマ・ベルタニョッリ
GEMMA BERTAGNOLLI

ピアノ Piano

岡田 博美
HIROMI OKADA
クリストファー・ヒンターフーバー
CHRISTOPHER HINTERHUBER
高橋 アキ
AKI TAKAHASHI
コルネリア・ヘルマン CORNELIA HERRMANN

ヴァイオリン Violin

マルクス・ヴォルフ MARKUS WOLF
パオロ・フランチェスキーニ
PAOLO FRANCESCHINI
ⓒTAMARA CASULA
カリーン・アダム
KARIN ADAM

ヴィオラ Viola

ロベルト・バウアーシュタッター
ROBERT BAUERSTATTER

チェロ Violoncello

タマーシュ・ヴァルガ TAMÁS VARGA
©Olga Kretsch

フルート Flute

カール=ハインツ・シュッツKARL-HEINZ SCHÜTZ ©Claudia Prieler

オーボエ Oboe

トーマス・インデアミューレ
THOMAS INDERMÜHLE

クラリネット Clarinet

四戸 世紀
SEIKI SHINOHE

ホルン Horn

カテジナ・ヤヴールコヴァー KATEŘINA JAVŮRKOVÁ


オルガン Organ / チェンバロ Cembalo / 通奏低音 Basso Continuo

クラウディオ・ブリツィ CLAUDIO BRIZI

室内楽 Chamber Music

パノハ弦楽四重奏団
PANOCHA QUARTET

合唱指揮 Chorus Conductor

栗山 文昭
栗山 文昭
FUMIAKI KURIYAMA



指揮 Conductor

Milan Turkovic
ミラン・トルコヴィッチ MILAN TURKOVIĆ

西村 朗 

AKIRA NISHIMURA

西村 朗

音楽監督  Music Director

大阪市に生まれる。東京藝術大学卒業、同大学院修了。日本音楽コンクール作曲部門第1位(1974)、エリザベート国際音楽コンクール作曲部門大賞(77・ブリュッセル)、ルイジ・ダルッラピッコラ作曲賞(77・ミラノ)、尾高賞を5回(88・92・93・08・11)、中島健蔵音楽賞(90)、京都音楽賞[実践部門賞](91)、日本現代芸術振興賞(94)、エクソンモービル音楽賞(01)、第3回別宮賞(02)、第36回(04年度)サントリー音楽賞、第47回毎日芸術賞(05) 等を受賞。2013年紫綬褒章を授与される。この他、02年度芸術祭大賞に「アルディッティSQプレイズ西村朗『西村朗作品集5』」が、05年度芸術祭優秀賞に「メタモルフォーシス・西村朗室内交響曲」が選ばれる。2000年よりいずみシンフォニエッタ大阪の音楽監督に就任、03年よりNHK-FM「現代の音楽」の解説を6年間、09年よりNHK-Eテレ「N響アワー」の司会者を3年間務め、10年草津夏期国際音楽アカデミー&フェスティヴァルの音楽監督に就任。現在、東京音楽大学教授。

ジェンマ・ベルタニョッリ

GEMMA BERTAGNOLLI

ソプラノ Soprano

Gemma Bertagnolli
Gemma Bertagnolli

イタリア・ボルツァーノ生まれ。AsLiCoコンクール、フランシスコ・ヴィニャス国際コンクールで優勝。これまでに、ミラノ・スカラ座、ベネチア・フェニーチェ劇場、パリ・シャンゼリゼ劇場等、主要オペラハウスでのオペラ演目、ザルツブルク音楽祭、ウェックスフォード・オペラ・フェスティバル等の音楽祭に多数出演。代表的な楽曲レパートリーは幅広く、バッハ、ヘンデル、ペルゴレージ、ヴェルディ、モーツァルト、ベートーヴェン交響曲第9番、マーラー交響曲第2番および4番等がある。とりわけバロック音楽の演奏に長けており、オペラのレパートリーは、「夢遊病の女」リーザ、「フィガロの結婚」スザンナ、「魔笛」パミーナ、「ファルスタッフ」ナンネッタ等を網羅する。W.サヴァリッシュ、C.アバド、 F.ルイージ、L.マゼール、Z.メータ、R.ムーティ等、著名な指揮者との共演も多い。2006年よりイタリア各地の音楽学校にてバロック声楽の指導にあたり、11年より18年までブレーメン芸術大学にて前古典派音楽のマスタークラスを受け持つ。ザルツブルクのモーツァルテウムにて、11年、12年には古楽のサマーコースを受け持ち、17年にはヘンデルのオペラ「アルチーナ」の指導を行った。16年はボローニャ音楽院ジョバンニ・バッティスタ・マルティーニとジョアキーノ・ロッシーニ国立音楽院にて教鞭をとり、現在は、ヴィチェンツァ国立音楽院にて教鞭をとる。また、イタリア国内の数多くの音楽院においても、短期のマスタークラスを受け持っている。草津夏期国際音楽アカデミー&フェスティヴァルには13年より参加している。16年10月には、日伊修好150周年記念オペラ「Japan Orfeo」(鎌倉鶴岡八幡宮特設会場/東京芸術劇場)へ出演。17年よりベネツィアのジョルジョ・チニ財団「アカデミア・ヴィヴァルディ」においてマスタークラスを開講。19年、イタリア・ウルビーノのムジカ・アンティカで短期マスタークラスを受け持つ。

岡田 博美

HIROMI OKADA

岡田 博美ⓒK.Miura
岡田 博美ⓒK.Miura

ピアノ Piano

富山県出身。安藤仁一郎、森安芳樹、M.クルチオの各氏に師事する。桐朋学園大学在学中、第48回日本音楽コンクールで第1位。桐朋学園大学を首席で卒業後、第28回マリア・カナルス国際コンクール、第2回日本国際音楽コンクール、第2回プレトリア国際コンクールにて次々に優勝を果たし注目を集める。1984年よりロンドン在住。85年ロンドンでのデビュー・リサイタルは「まさしく来るべきスター」(デイリーテレグラフ紙)、「図抜けて確かなテクニックで、創造力に富む情熱的な音楽性」(タイムズ紙)と絶賛された。以後ヨーロッパ各地で演奏活動を続け、日本でも意欲的なプログラムによるリサイタルを開催し好評を博す。93年エチュード全曲演奏に対し第20回日本ショパン協会賞を受賞。これまでに日本フィルハーモニー交響楽団、NHK交響楽団、読売日本交響楽団、東京都交響楽団、東京交響楽団のほか、フィルハーモニア管弦楽団、BBC交響楽団、ロイヤル・フィルハーモニック管弦楽団、イギリス室内管弦楽団など海外のオーケストラとも多数共演している。初演も多く、三善晃、野田暉行ほか、現代作曲家たちからの信頼は厚い。室内楽では、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のメンバーやヴァイオリンの天満敦子、川畠成道らとの共演が話題を呼んでいる。ラ・ロック・ダンテロン国際ピアノ・フェスティヴァルをはじめとする国際音楽祭や、〈東京の夏〉音楽祭など国内の音楽祭にも数多く出演。近年は、カナダや日本でマスタークラスを開催し後進の指導に務める。録音ではソロ、室内楽の分野で多数CDが発売され高く評価されている。2015年4月より、桐朋学園大学院大学教授。

クリストファー・ヒンターフーバー

CHRISTOPHER HINTERHUBER

ピアノ Piano

Christopher Hinterhuber ©Nancy Horowitz
Christopher Hinterhuber ©Nancy Horowitz

オーストリア生まれ。R.ケーラー、L.ベルマン、H.メジモレック、V.アシュケナージ各氏に師事。ウィーン国立音楽大学、イモラ国際ピアノ・アカデミーで学び、バッハ国際、プレトリア国際、ベートーヴェン国際ピアノ・コンクール他、多くのコンクールで入賞。2002年から03年にかけて行われた、ヴァイオリニスト、P.コパチンスカヤとの国際シリーズでは、新星ピアニストとしてNYカーネギーホールとヨーロッパ各地の主要コンサートホールで演奏し、その後ザルツブルク音楽祭等、世界各地の音楽祭に招かれる。V.アシュケナージ、J.フルシャ、S.カンブルラン等の指揮者、著名オーケストラと多数共演。また室内楽の演奏にも力を注ぎ、アルテンベルク・トリオのメンバーとしてウィーン楽友協会で、新たにウィーンで活躍する演奏者で結成したピアノ五重奏団フィルハーモニック・ファイヴのメンバーとしてもウィーン・コンツェルトハウスでコンサートシリーズを行っている。また、世界各地でマスタークラスを開講している。現在ウィーン国立音楽大学教授およびピアノ学部の学部長を務める。

公式ウェブサイト http://christopherhinterhuber.com/

高橋 アキ 

AKI TAKAHASHI

高橋アキ
高橋アキ

ピアノ Piano

東京藝術大学を経て同大学院修了。大学院在学中に武満徹作品でデビュー。1970年初リサイタル。72年にベルリン芸術週間、パリ秋の芸術祭などで公演、現代音楽グループ「サウンド・スペース・アーク」を結成し活発な演奏活動を行う。75年より「E. サティ連続演奏会」を秋山邦晴の企画により開催。『E. サティピアノ全集』を校訂、『E. サティピアノ音楽全集』をリリース。80年M. フェルドマンに NY州立大学バッファロー校現代音楽センターのアーティスト・イン・レジデンスとして招かれ全米各地で演奏活動を行い、84年にはカリフォルニア芸術大学客員教授を務める。83年~96年、横浜で「高橋アキ“新しい耳シリーズ”」を開催しソロ、アンサンブル作品の委嘱初演、日本初演を多数行う。86年第1回京都音楽賞実践部門賞を受賞。2006年春にはベルリンのメルツムジーク・フェスティヴァルにて5回公演を行う。M. フェルドマン作品による公演が、NYタイムズ紙で06年度優秀公演に選出、以降ケネディセンターをはじめ世界各地で公演。1983年と2003年に中島健蔵賞を受賞。録音では『ハイパー・ビートルズ』シリーズを完成し、NYタイムズ紙で優秀CDに選ばれる。07年度芸術選奨文部科学大臣賞、1973年と2008年には文化庁芸術祭優秀賞を、そして11年秋の紫綬褒章を受章。14年には第23回朝日現代音楽賞を受賞。著書に『パルランド-私のピアノ人生-』がある。

コルネリア・ヘルマン 

CORNELIA HERRMANN

Cornelia Herrmann©Nancy Horowitz
Cornelia Herrmann
©Nancy Horowitz

ピアノ Piano

1985年よりザルツブルク・モーツァルテウム音楽院でピアノを学ぶ。1996年、ドイツのライプツィヒで開催されたJ.S.バッハ国際コンクールで最年少19歳で最高位を獲得。また99年ザルツブルクで開催されたモーツァルト国際コンクールでは特別賞を受賞。これまでにボッフム交響楽団、中央ドイツ放送室内フィルハーモニー、イスラエル室内オーケストラ、カメラータ・ザルツブルク、ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団、リンツ・ブルックナー管弦楽団、ウィーン室内管弦楽団、日本国内ではNHK交響楽団、東京都交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、読売日本交響楽団、九州交響楽団、大阪センチュリー交響楽団、山形交響楽団、オーケストラアンサンブル金沢等と共演。これまでにG.ボッセ、M.ホーネック、U.ムント、R.ノリントン、Y.スダーン、C.アルミンク、N.マリナー、J.ジャッド等の指揮で演奏している。オーストリアをはじめ世界各国でソロ、室内楽そしてオーケストラとの共演と活躍、ラジオ(ORF、NDR、MDR)録音も多数行っている。2006年には「N響アワー」にも出演。ビクターから発売された2枚のCDはいずれも高い評価を得ている。近年の活躍には目を見張るものがあり、ソロ活動の他、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のメンバーとの室内楽、クリストフ・ゲンツ(テノール)とのコンサートなど、若手ピアニストのホープとして注目を浴びている。12年7月には札幌で毎年開催されているPMFに招待され、F.ルイジ指揮のオーケストラと「ペトルーシュカ」の演奏の他、リサイタル、室内楽公演に出演、絶賛を博した。12年6月、13年2月には『バッハ:フランス組曲』ほかを、14年6月には『バッハ:イタリア協奏曲』ほかを、16年6月には『バッハ:パルティータ 第1集』、17年5月には『バッハ:パルティータ 第1集』を録音し、カメラータ・トウキョウより発売した。公式ウェブサイト: www.corneliaherrmann.com

マルクス・ヴォルフ

MARKUS WOLF

Markus Wolf
Markus Wolf

ヴァイオリン Violin

1962年ウィーン生まれ。ウィーン交響楽団を経て89年よりバイエルン国立歌劇場管弦楽団の首席コンサートマスター。ウィーン国立音楽大学でG.ピヒラー、さらにM.ロスタール、N.ミルシュタイン、O.シュムスキーに師事する。85年「ウィーン・ベートーヴェン・トリオ」を結成し、ヨーロッパ、日本、カナダ、メキシコおよび米国に演奏旅行を行う。ソリストおよび室内楽奏者としては、「アルバン・ベルク・カルテット」、W.サヴァリッシュ、サー・C.デイヴィス、Z.メータ、M.ヴィオッティ、P.シュナイダー、K.ナガノ、I.ボルトン、Ph.アントルモンと共演。CDはEMI、JVC、カメラータ・トウキョウ、ファラオ、トリプティコンより多数リリースされている。97年より2002年には定期的にロンドン交響楽団に首席客演奏者として招かれる。00年より、ミュンヘンのリヒャルト・シュトラウス音楽院、およびD.ジグモンディの後任としてアウクスブルク音楽大学で教鞭をとる。08年からはミュンヘン音楽大学教授。使用楽器は1722年製ヴォルラート・ストラディヴァリウス。

パオロ・フランチェスキーニ

PAOLO FRANCESCHINI

Paolo Franceschini ©TAMARA CASULA
Paolo Franceschini ⓒTAMARA CASULA

ヴァイオリン Violin

イタリア・ペルージャのフランチェスコ・モルラッキ音楽院にてヴァイオリンをA.アポストリ氏に師事し、最優秀の成績および称賛を受けて卒業。ローマのサンタ・チェチーリア音楽院にて、イ・ムジチ合奏団のリーダーとして著名なP.カルミレッリの下で研鑚を積んだ。主に室内楽のレパートリーに傾倒し、R.ブレンゴラ、F.ロッシ各氏のコースに通い、同時に非常に若い時からピアノのデュオや様々な編成の室内楽の演奏活動をはじめた。イタリアで権威のあるコンサート・シリーズで演奏し、さらには、イタリア国営放送局であるRAI(イタリア放送協会)のために様々な放送用の録音を行っている。イタリア国外においては、ドイツ、オーストリア、ルーマニア、スペイン、メキシコ、エジプト、ギリシャ各国で演奏活動を行い、評論家と聴衆から極めて高い評価を得ている。ウンブリア交響楽団、弦楽オーケストラ「シンフォニア・ペルシーナ」のコンサートマスターとプロデューサーを務めた。現在はフランチェスコ・モルラッキ音楽院ヴァイオリン科教授。使用楽器はP.カルミレッリより贈呈された貴重なマリーノ・カピッキオーニ。オルケストラ・ダ・カメラ・ディ・ペルージャのリーダーを務める。

カリーン・アダム

KARIN ADAM

ヴァイオリン Violin

Karin Adam
Karin Adam

ウィーン生まれ。コンサート・ピアニストを母に持ち、ウィーン音楽院でF.サモイル教授に師事。8歳にしてオーケストラ公演のデビューを果たした。若手奏者のためのコンクールで数々の賞を受賞した後、ウィーン・モーツァルト・ゲマインデで「モーツァルト解釈賞」を受賞した。1981年のヨーゼフ・ヨアヒム国際コンクールでの優勝を経て、同世代のヴァイオリニストを率いる第一人者のひとりとして定評を確立。ウィーン、ザルツブルク、ベルリン、ロンドン、パリ、プラハ、ミラノ、ジュネーヴ、マドリッド、アムステルダム、エディンバラ、ニューヨーク、東京、シドニー、メルボルンなど、音楽界で重要な地位を占める各都市での公演に招待された。これまでに共演したオーケストラは、ウィーン交響楽団、スイス・ロマンド管弦楽団、ウィーン室内管弦楽団、ニーダーエステライヒ・トーンキュンストラー管弦楽団、ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団、シュターツカペレ・ベルリン、シュトゥットガルト・フィルハーモニー管弦楽団、ハンブルク交響楽団、ブレーメン・フィルハーモニー管弦楽団、エッセン・フィルハーモニー、ザールラント州立劇場、ヴュルテンベルク・フィルハーモニー管弦楽団、バーゼル交響楽団、プラハ交響楽団、バーミンガム市管弦楽団、ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団、ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団、コペンハーゲン・チボリ交響楽団、東京交響楽団、東京都交響楽団、ポーランド国立放送交響楽団、ワシントン・ヘンデル祝祭管弦楽団、ブリュッセル放送管弦楽団、ベルギー室内管弦楽団、ルクセンブルクRTL交響楽団、スペイン国立管弦楽団など。また、共演した指揮者には、S.ボド、J.ビエロフラーヴェク、C.v.ドホナーニ、Ph.アントルモン、V.フェドセーエフ、J.フランツ、L.ハーガー、O.ヘンツォルト、A.ヤンソンス、M.ヤンソンス、F.ルイジ、Y.メニューイン、D.シャローン、A.レンメライト、S.ヴラダー、W.ヴェラーなどが名を連ねている。また、室内楽でも幅広く活動しており、86年以降は、妹であるピアニストのドリス・アダムとデュオ演奏を行っている。独演およびオーケストラとの共演では、これまでにアムステルダム・コンセルトヘボウ、ケルンテンの夏音楽祭、ウィーン・クラングボーゲン、リンツ・ブルックナー音楽祭、ウィーン芸術週間、ユーロパリア・ブリュッセル、シュヴェツィンゲン音楽祭、ロンドンのBBCプロムス、つくば国際音楽祭、ニューヨークのカーネギー室内楽ホールなど、高名なコンサート・ホールと音楽祭に登場した。2008年以降、カリーンとドリスの姉妹デュオは、オーストリアで一連の演奏会を開始し、独演や国際的な演奏家との共演を展開している。カリーン・アダムのレコーディングには、ブラームスのヴァイオリン協奏曲、ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲、メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲ホ短調、ヴァイオリンとピアノのための二重協奏曲、チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲、シベリウスのヴァイオリン協奏曲などがある。ドリス・アダムとのレコーディングでは、ブラームス、ベートーヴェン、フォーレ、フランク、グリーグ、シューベルト、R.シュトラウスによるヴァイオリンとピアノのためのソナタ、およびクライスラーの小品集を録音。また、09年には、ハンス・ガルのピアノ・トリオをリリースした。公式ウェブサイト: www.karin-adam.com

ロベルト・バウアーシュタッター 

ROBERT BAUERSTATTER

Robert Bauerstatter
Robert Bauerstatter

ヴィオラ Viola

1971年オーストリア・リンツ生まれ。レオンディングの音楽学校にて教育を受けた後、リンツのブルックナー音楽院で学ぶ。89年よりウィーン国立音楽大学にて、S.フューリンガー、H.P.オクセンホファーよりヴィオラを学び2000年に優秀な成績で卒業。1998年から2001年までウィーン・トーンキュンストラー管弦楽団、01年よりウィーン国立歌劇場のメンバーとなった。3年後にウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のメンバーとなり、ヴィオラセクションの首席奏者に任命される。室内楽の演奏活動にも力を入れ、キュッヒル四重奏団やウィーン室内合奏団などのウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のアンサンブル等のメンバーとして活躍している。テレビやラジオでのコンサート演奏を数多く行い、これまでに15枚のCDを録音している。ソリストとしてオーストリア各地のオーケストラや、ソフィア・フィルハーモニー管弦楽団、プロヴディフ・フィルハーモニー管弦楽団、ヴァルナ・フィルハーモニー管弦楽団、メキシコ国立自治大学オーケストラと共演。K.シュターミッツ、A.F.ホフマイスター、P. ヒンデミット、B.マルティヌー、M.ブルッフ、H.ベルリオーズ、I.プレイエルの作品をこれまでに演奏し、I.プレイエルのヴィオラ協奏曲の録音は15年にCDがリリースされた。使用楽器は2002年製シュテファン・フォン・ベア。

タマーシュ・ヴァルガ

TAMÁS VARGA

チェロ Violoncello

Tamás Varga ©Olga Kretsch
Tamás Varga ©Olga Kretsch

1969年、ブタペスト生まれ。ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の首席チェリストを20年以上務めており、ソリストとしてもウィーン・フィルと定期的に協演。2005年、06年にC.エッシェンバッハ指揮でシューマンのチェロ協奏曲を、09年にZ.メータ指揮でR.シュトラウスのドン・キホーテを、17年にはA.ネルソンス指揮でドボルジャークのチェロ協奏曲を演奏し好評を博す。また、2018/2019年のシーズンには、A.ネルソンス指揮でコンサートマスターのA.ダナイローヴァと著名なピアニストR.ブッフビンダーと協演し、ベートーヴェンの三重奏協奏曲を演奏。世界中でソロ活動を行い、A.フィッシャー、小澤征爾、G.シノーポリ、P.スタインバーグ、M.T.トーマス等、著名な指揮者と共演。後進の指導にも熱心で、近年はオーストラリア、中国、ベトナム、日本、アメリカ(ニューヨーク、バークレー、マイアミ、シカゴ)等、世界各国でマスタークラスを開講。また、先端技術を使用しインターネットを介しての指導や、シドニーで開催されたYouTubeシンフォニーオーケストラのチェロ部門の指導も務め、18年にはG.ドゥダメルに招待され、チリおよびベネズエラの国立ユース・オーケストラの演奏会へも参加。室内楽にも力を注いでおり、ウィーン芸術週間、ブタペスト・スプリング・フェスティバル、ラインガウ音楽祭等の音楽祭に定期的に出演。18年ザルツブルク音楽祭では、ウィーン・フィルのメンバーとともにモーツァルテルムで公演を行い、これまでに、F.ボーグナー、R.ブッフビンダー、F.シャスラン、C.ヒンターフーバー、K.ライスター、B.マクファーリン、D.オッテンザマー、K-H.シュッツ、T.ヴァーシャーリ、バルトーク弦楽四重奏団、フランツ・リスト室内楽管弦楽団と共演。CD録音は、過去20年間でカメラータ・トウキョウ、ナクソス、フンガロトン、キングレコード、カヴァッリレコードより30枚以上発売されている。また、バッハの無伴奏チェロ組曲全曲を04年にモダン・チェロで、18年にバロック・チェロで演奏し録音。ヴァルガの依頼により、A.J.カーニス、西村朗、G.ヴァイダ、L.ヴィドツキー、Z.ヴィソツキが無伴奏チェロのための現代作品を作曲し、18年10月、11月に世界初演となる。

カール=ハインツ・シュッツ

KARL-HEINZ SCHÜTZ

Karl-Heinz Schütz
©Claudia Prieler
Karl-Heinz Schütz ©Claudia Prieler

フルート Flute

ウィーン国立歌劇場ならびにウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の首席フルート奏者を2011年12月より務めている。2005年9月より、ウィーン・コンセルヴァトリウム音楽大学のフルート科で教鞭をとっている。また、2005年から2011年までウィーン交響楽団で、2000年から2004年までシュトゥットガルト・フィルハーモニー管弦楽団で首席フルート奏者を務めた。フェルトキルヒ(オーストリア)ではE.アムスラーに、バーゼル(スイス)ではA.ニコレに、リヨン国立高等音楽院(フランス)ではPh.ベルノルドに師事した。ソリストとして、ウィーン交響楽団、アカデミー室内管弦楽団、NHK交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、群馬交響楽団、東京交響楽団、札幌交響楽団など著名なオーケストラと、D.バレンボイム、F.ルイジ、尾高忠明、Y.クライツベルク、N.マリナー等の指揮で共演。彼は、学生時代に、カール・ニールセン国際フルート・コンクール(1998)およびクラクフ国際フルート・コンクール(1999)で優勝している。室内楽にも熱心に取り組んでおり、W.シュルツの後を継ぎ加入した、アンサンブル・ウィーン=ベルリンとウィーン・リング・アンサンブルなどで活躍している。

トーマス・インデアミューレ

THOMAS INDERMÜHLE

Thomas Indermühle
©Nuttha Kwankajorn
Thomas Indermühle ©Nuttha Kwankajorn

オーボエ Oboe

1951年、スイス・ベルンの名門音楽一家に生まれる。フライブルク音楽大学でH.ホリガーに、パリではM.ブルグに師事した。その後数年、ソロのオーボエ奏者として、オランダ室内管弦楽団や、ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団と演奏活動をし、74年プラハ国際コンクール、76年ミュンヘン国際音楽コンクールで入賞を果たした。以来、ソリストとして、ヨーロッパ全土、米国、カナダ、メキシコ、日本、韓国、オーストラリア等で活躍。M.トロヤーン、W.リーム、西村朗など第一線で活躍する作曲家が彼のためにオーボエ協奏曲を書いている。インデアミューレは、「クープラン・アンサンブル」を率い、オーボエ奏者、指揮者として、また教師として熱心に活動を続けている。84年より、チューリッヒ音楽学院でオーボエクラスを持ち、89年よりカールスルーエ音楽大学教授に就任している。CD録音は、フィリップス、EMI、クラーヴェス、ノヴァリス、カメラータ・トウキョウより数多く発売されている。

四戸 世紀

SEIKI SHINOHE

四戸 世紀
四戸 世紀

クラリネット Clarinet

東京藝術大学附属音楽高等学校を経て、1974年東京藝術大学を卒業。72年に日本音楽コンクール入選。83年、第1回国際ブラームス・コンクールにおいてD.シュヴァルケ、J.オルダーとともにトリオ部門優勝および特別賞受賞。モーツァルトのクラリネット協奏曲の演奏がH.v.カラヤンに認められ、74年ベルリンのカラヤン・アカデミーに留学、K.ライスターに師事。ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のエキストラ要員としてベルリン・フィル定期公演、ザルツブルグ音楽祭に参加。75年ベルリン交響楽団入団。78年北西ドイツ・フィルハーモニーのソロ・クラリネット奏者として移籍。80年ベルリン交響楽団のソロ・クラリネット奏者として再入団。95年ベルリン交響楽団を退団、活動の本拠地を日本に移し、読売日本交響楽団首席クラリネット奏者に就任、2011年3月定年退団。現在、東京音楽大学教授、桐朋学園大学、日本大学芸術学部講師として後進の指導にあたる。これまでに、H.v.カラヤン、C.アバド、S.ラトル、小澤征爾、Y.テミルカーノフ、S.スクロヴァチェフスキ、M.ホーネック他、世界的著名指揮者と共演。また、サイトウ・キネン・オーケストラや草津夏期国際音楽アカデミー&フェスティヴァルに参加。オーケストラメンバーとしてだけでなく、室内楽、ソリスト、マスタークラスなどで活躍している。これまでに、主に室内楽の作品を中心に、クラシック・スタジオ・ベルリン、TDK、DENON、カメラータ・トウキョウ、アートユニオンの各レーベルよりCDをリリース。

カテジナ・ヤヴールコヴァー

KATEŘINA JAVŮRKOVÁ

Kateřina Javůrková
Kateřina Javůrková

ホルン Horn

9歳よりホルンの演奏を始め、T.クレイビフにフレンチ・ホルンの手ほどきを受ける。その後B.ティルシャール氏のもとプラハ音楽院で学び卒業。プラハ芸術アカデミーでR.バボラーク、Z.ディヴォキー各氏に師事し2016年に卒業。在学中、パリ国立高等学校・舞踏学校のA.カザレ氏のクラスにインターンシップ生として合格。11年にはイタリア・スーヴェニア王フェデリコ2世国際フレンチ・ホルン・コンクールと、モラヴィアの秋国際音楽祭ホルン・コンクールで優勝。13年にはブルノ国際金管楽器コンクールにて優勝したほか、プラハの春国際音楽コンクールにおいても1位を獲得。また、16年にはミュンヘン国際音楽コンクールにて第2位(1位なし)を獲得。17年1月にはニュー・クラシック・プラハ・アワードにおいて上位受賞者の1人に選ばれた。16年にチェコ・フィルハーモニー管弦楽団へ入団し、11年にアンリ・トマジ国際木管五重奏コンクール(2011)にて3位に入賞したベルフィアート五重奏団のメンバー。ソリストとしては、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団、プラハ・フィルハーモニア管弦楽団(PKF)、ミュンヘン室内管弦楽団、バイエルン放送交響楽団、ポーランド国立放送交響楽団等、多くのオーケストラと共演している。

クラウディオ・ブリツィ 

CLAUDIO BRIZI

Claudio Brizi
Claudio Brizi

オルガン Organ / チェンバロ Cembalo / 通奏低音 Basso Continuo

オルガンおよび作曲をイタリア・ペルージャのフランチェスコ・モルラッキ音楽院でW. ポルに師事。その後J. ラドゥレスク、M. モルガンに師事し研鑽を積む。さらにボローニャ音楽院ジョバンニ・バッティスタ・マルティーニでA. コンティにチェンバロを学ぶ。チェンバロ、オルガン奏者、指揮者として極めて多忙なコンサート活動を行う傍ら、作曲家としても国内外の作曲家と共に長年イタリアの音楽表現の研究をしている。音楽学およびオルガン研究への取組みの一例としては、「ピオ神父霊堂」に設置されたピンキー・オルガン製作所による78ストップを持つ記念碑的パイプオルガンの企画に携わり、また、ミラノの楽譜出版社に協力してオルガンやチェンバロ作品の出版にも力を注いでいる。CDの録音も多く、後期ルネサンスから前衛音楽に及ぶ。現在、フランチェスコ・モルラッキ音楽院においてオルガンと作曲の教鞭をとる。スペイン、イタリア、ドイツ、日本でもマスタークラスを行っている。また、ハンマークラヴィーアからハーモニウム、チェンバロからペダルピアノに至るまでの多くの古鍵盤楽器を所有し、クラヴィオルガン、ハーモニウム=チェレスタ、ハーモニウム=クラヴィーアなどの研究にも熱心に取り組んでいる。

パノハ弦楽四重奏団 

PANOCHA QUARTET

Panocha Quartet
Panocha Quartet

室内楽 Chamber Music

パノハ弦楽四重奏団はチェコの誇る、代表的なカルテットのひとつである。第1ヴァイオリンはイルジー・パノハ、第2ヴァイオリンはパヴェル・ゼイファルト、ヴィオラはミロスラフ・セフノウトカ、チェロはヤロスラフ・クールハンという顔触れで、1971年に正式に活動をスタートした。世界的な有力カルテットの多くと同様、切れ味の良いアンサンブルが特色であるが、その響きには現代風の冷たいタッチとは一線を画する、ボヘミア独特の、言葉では表しきれないしなやかな感触があるのが大きな特徴である。彼らの最初の成功は、75年プラハでの国際弦楽四重奏コンクールにおいて栄誉ある第1位を受けたことであった。76年にはボルドーで金メダル、82年にはスプラフォンのゴールド・ディスクを受賞している。83年にはマルティヌーの弦楽四重奏曲第4番、第6番の録音に対してパリでアカデミー・シャルル・クロの大賞を受賞している。特にドヴォルジャーク、スメタナ、マルティヌー、ヤナーチェク等のチェコの音楽に重点をおいて活動をしているが、広範囲にわたる彼らのレパートリーにはヨーゼフ・ハイドンなどのウィーン古典派も含まれる。

栗山 文昭

FUMIAKI KURIYAMA

栗山 文昭
栗山 文昭

合唱指揮 Chorus Conductor

指揮法を高階正光、合唱指揮を田中信昭各氏に師事、第20回中島健蔵音楽賞奨励賞受賞。2015年度下總皖一音楽賞受賞。二期会合唱団、東京混声合唱団で研鑽を積み、現在、12の合唱団を有する「栗友会」の音楽監督および指揮者として活躍する傍ら、合唱人集団「音楽樹」の芸術顧問としてトウキョウカンタートなどの企画に携わっている。全日本合唱コンクールで数多くの金賞受賞の他、トロサ国際合唱コンクール、ヨーロッパ・グランプリ合唱コンクールにおいてもグランプリを受賞。日本の現代作曲家への委嘱活動を積極的に行っており、また、海外に招待され演奏する機会も多い。1998年、トロサ国際合唱コンクールに審査員として招聘された。2005年、ノルウェー・オスロにてC.ホグセット氏の混声合唱団Grex Vocalisの客演指揮者として日本の合唱曲を指揮する。07年10月、ボローニャで開催された第4回マリエレ・ヴェントレ国際合唱指揮者コンクールの審査員を務めた。現在、武蔵野音楽大学教授。島根県芸術文化センター「グラントワ」いわみ芸術劇場芸術監督。

ミラン・トルコヴィッチ

MILAN TURKOVIĆ

指揮 Conductor

Milan Turkovic
Milan Turkovic

ウィーンで育った指揮者。ファゴット奏者として数多くのオーケストラと協演し、国際的に名声を得る一方で、これまで約20年間指揮者として、ウィーン、ザルツブルグ、グラーツ、ミラノ、ベネチア、フィレンツェ、ローマ、ロンドン、プラハ、クラクフ、ニューヨーク、東京、大 阪、名古屋、ブリスベン等で、国際的に活躍している。主なオーケストラとしては、ウィーン交響楽団、東京都交響楽団、エストニア国立交響楽団等。また、ザルツブルグ、ウィーン、ルツェルン、ロッケンハウス、ナーンタリ、プラデ、プラハ、ニューヨーク、大阪など、世界中の音楽祭から定期的に招かれている。これまでに、オーストリアのテレビで、音楽番組の司会を2年間務めた。また、執筆活動も活発で、既に4冊を出版している。2冊目の「アーノンクールとコンツェントゥス・ムジクス」は日本でも2006年に出版されている。09年には雑誌「音楽の友」に、「いま注目すべき旬なアーティスト」指揮者部門の一人として取り上げられた。今年5冊目の本を出版予定。


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